AWAKEを観た
ネタばれ注意
先日、母と映画「AWAKE」を観てみました~ざっくりいうと、将棋をやっていた子が挫折し、今度はプログラミングで将棋のAIを作成してライバルだったプロ棋士に挑んだという物語。
僕は将棋も以前やっていたし、プログラミングもやっているので見てみようと思いました。共感?できて良かった。
最終的にはAWAKE(将棋のコンピュータ)がプロ棋士に負けてしまうのですが、AWAKEにはこの手を指されるとこう指すというバグがあり、作者はそのバグには気づいていました。しかし、気づくのが遅すぎてもうプログラムを提出してしまっていたので変更ができませんでした。対戦相手はそのバグをおそらく知っていたんだと思います。なんとなく打たないのかな~と思ったら、やっぱ打ちましたw
この映画は実際にあった話ではありませんがコンピューター対人間の対局は本当にありました。
知っている方もいるかもしれませんが「PONANZA」です。最初はとても弱かったそうですが最後には当時の名人「佐藤天彦」さんを倒してしまいました。なんと1秒間に約1億手までも先を読めるそうです!
しかし第5回将棋電王トーナメントでPONANZAは3位となり、引退となりました。
ちょっと当時は寂しかったけどコンピューターのすごさに気づかされ、プログラミングをやろうと決心しました。
人間はずるいけど、賢いなと思いました。
さらに、人間とコンピュータの違いが多少わかったような気がします。
私もいつか皆を驚かせるようなものを作ってみたいです。